【台北駐日經濟文化代表處札幌分處】
2020年9月第4週TOPICS
【外交部、国慶節のPR動画を公開 テーマは「力を合わせ、前に進め台湾」 –外交部–】
外交部(外務省)は24日、来月10日の国慶節(中華民国の建国記念日)に向けて制作したPR動画をインターネットで公開した。「擕手同心、台湾前進」(力を合わせ、前に進め台湾)をテーマに、台湾の政治や経済、新型コロナウイルス対策、外交成果などをアピールする。動画の長さは約5分半。先住民ブヌン族の児童からなる「台湾原声童声合唱団」の歌声で始まり、コロナの抑え込みに成功した台湾の取り組みや世界の国・地域に医療物資を寄贈した国際協力の精神、民主主義・自由を堅持する姿勢と世界から寄せられた声援、技術革新、堅実外交など、これまでの台湾の実績が紹介される。中国語や英語のほか、日本語、フランス語、ドイツ語、インドネシア語、ベトナム語、タイ語など13カ国語のバージョンがあり、同部のフェイスブックやインスタグラム、ツイッターなどで観賞できる。在外公館や出先機関で開かれる祝賀レセプションでも放映される。
中央フォーカス台湾:2020年09月25日
【国連SDGsの“真の実現”目指す台湾に日豪がエール –台日–】
国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)関連の諸活動への平等かつ尊厳ある参加を目指す台湾の姿勢を受け、日本やオーストラリアの対台湾窓口機関(大使館に相当)が、各自の公式フェイスブックを通じて相次いで支持を表明している。第75回国連総会は15日に米ニューヨークで開幕し、22日からは各国の首脳らによる一般討論演説が始まった。外交部(外務省)は8月末、今年は国連が掲げる「誰一人取り残さない」原則や包摂性に力点を置き、台湾が国連システムから長期間排除されている問題の解決につなげたいとする方針を示していた。日本台湾交流協会は24日、SDGsは誰一人取り残さない社会の実現をうたっていると指摘した上で、台湾について「新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に際しては、医療物資の支援等、国際社会に大きな貢献をしています」と評価。「普遍的な目標を共に実現していく重要なパートナーとして、引き続き台湾との協力を深めていきます」とつづった。オーストラリア駐台弁事処は22日、台湾は価値ある専門知識を提供し、世界と協力し合って新型コロナ対策に取り組んだとし、「SDGsの推進における台湾の持続的な貢献を歓迎する」立場を示した。
中央フォーカス台湾:2020年09月24日
【阿里山の茶文化とその持続可能な発展がPATAゴールド・アワードで金賞受賞 -社会-】
アジア太平洋地域の旅行業者などが参加する国際組織、「太平洋アジア観光協会(PATA)」が観光分野における優れたマーケティング戦略やプログラム、または功績を称える「PATAゴールド・アワード」の授賞式が24日にオンラインで開催され、交通部観光局(日本の観光庁に相当)が、同局阿里山国家風景区管理処の「Alishan Tea Culture Performance and Sustainable Development」(阿里山における茶文化のパフォーマンスと持続可能な発展)によって文化(Culture)部門の金賞(ゴールド・アワード)を受賞したことが明らかになった。今年の「PATAゴールド・アワード」では3つの大賞(グランド・アワード)と20の金賞が授与されている。台湾中南部・嘉義県にある景勝地の阿里山は独特の地域的魅力と特色に満ちている。豊かな生態系を有しているほか茶の栽培にも非常に適しており、「阿里山高山茶」は世界的に知られている。交通部観光局阿里山国家風景区管理処は2015年から地元のパートナーを募り、お茶の雰囲気を楽しめる空間を整備すると共に、お茶にまつわるツーリズムの「達人」も養成してきた。また、茶文化と生態系を四季の景観と結び付け、伝統的な茶文化のパフォーマンスを革新的な「お茶の旅」体験ならびに斬新なビジュアルアートへと生まれ変わらせ、多くの若者による地元へのUターンへとつなげた。こうした若者たちが自らの方式で茶文化の知恵を展示・継承することで、茶文化の体験観光が持続可能なものとなっている。交通部観光局はこれからも持続可能な観光を推進、各地の地元文化を観光に取り入れることで、地方での観光をより充実したものへと発展させていく考え。
TaiwanToday:2020年09月26日
【ドラマ版「返校」、ネットフリックスで配信へ 12月5日から世界初配信 -芸能-】
米動画配信大手、ネットフリックスは28日、人気ホラーゲームを基にした台湾ドラマ「返校」を12月5日から世界初配信すると発表した。同作のリン・イーリン(林怡伶)プロデューサーは「より多くの人に台湾を知ってもらえるだけでなく、台湾の物語に接してもらえる」として期待を寄せた。同作は台湾のゲーム制作会社、レッド・キャンドル・ゲームズ(赤燭遊戲)が2017年に開発した同名PCゲームを翻案。戒厳令下の台湾を題材にしていたことで大きな話題を集め、2019年には映画化もされた。映画版は興行収入約2億6000万台湾元(約9億5000万円)の大ヒットを記録した。原作の舞台は、1960年代の「翠華中学」。ドラマ版では、設定をその30年後の1990年代に移す。ドラマオリジナルのキャラクターとなる転校生「劉芸香」が翠華中学の立入禁止場所に迷い込み、30年間封印されていた先輩「方芮欣」の霊魂に遭遇したことで、秘められていたタブーが解き明かされていくという物語が展開される。ドラマ版は公共テレビ(公視)が製作する。リン・シークン(林仕肯)プロデューサーは、権威主義体制によって抑圧された時代を描いた物語がネットフリックスのネットワークを通じて世界に展開され、台湾ならではの歴史を伝えられることは、デジタルデモクラシーが築かれつつある時代において特に意味のあることだとコメントを寄せた。ドラマ「返校」は12月5日から、毎週土曜夜9時(台湾時間)に公共テレビとネットフリックスで最新話が放送、配信される。
中央フォーカス台湾:2020年09月28日
【台北101の花火、コロナ下でも実施へ 世界の人々を元気に –社会–】
台北市の超高層ビル「台北101」は28日、2021年の到来を祝う花火ショーの実施を決めたと発表した。花火の色や種類、ライトアップなどの詳細は検討中。基本的には直近2年のスタイルを踏襲し、打ち上げ時間は昨年と同じ300秒が維持される見通し。新型コロナウイルスの影響で実施が危惧されていた恒例の花火ショー。運営会社は実施に踏み切った理由について、台湾のコロナ対策が世界から高く評価されている上、台北101自体が公共性を有するブランドであるという立場から、花火を通じて世界の人々を元気づけ、多難な2020年を乗り切るのに貢献したいと説明している。2020年のショーでは計1万6000発の花火が打ち上げられたほか、外壁に設置された巨大LED装飾「TPAD」にアニメーションを映し出すなどして雰囲気を盛り上げた。
中央フォーカス台湾:2020年09月29日
【10月1日は中秋節!台湾の行事、中秋節って何? –コラム–】
中秋節(ちゅうしゅうせつ)」とは、中華圏の三大節句の一つで、月を祭る行事です。
「中秋節」は台湾(中華圏)でとても大切にされている祝事の一つで、中華圏では連休の祝日になります。日本でも、旧暦の8月15日は「中秋の名月」と言われ、お月見・十五夜で有名ですね。この「中秋節」に見る月(満月)は、「1年のうちで最も美しい」と云われています。「中秋節」の満月には「団らん・円満」といった意味合いがあり、台湾の「中秋節」には、家族みんなが集まって一緒に過ごします。ちなみに、台湾(中華圏)の「中秋節」で有名な物といえば『月餅(げっぺい)』です。
~続きは下記URLへ~
https://nanairo-asia.com/taiwan-cyuusyuusetsu/
Nanairo台湾:2020年08月30日
【「路~台湾エクスプレス~」のロケ地巡り特集 春香&林芳慧編 -コラム-】
台北ナビがまとめた、「路~台湾エクスプレス~」の安娜李演じる「林芳慧」と波瑠演じる「多田春香」に関するロケ地紹介記事となります。
詳細は下記URLまで
https://www.taipeinavi.com/special/80011735
台北ナビ:2020年07月03日
【2020年度NoMaps - カンファレンス】
2020年10月14日より5日間、オンライン、また札幌文化芸術交流センターにてNoMapsビジネスカンファレンスが開催される。NoMaps実行委員会主催。オープニングセッションには、台湾デジタル大臣オードリー・タン氏が登壇する。10月14日(水)13:00〜14:00(NoMaps公式アカウントにて配信予定)詳しい情報は以下公式ウェブサイト参照。