北海道空知日台親善協会

2020年9月第3週TOPICS

【 台北駐日經濟文化代表處札幌分處 】

20209月第3週TOPICS

 

【 蔡総統が菅氏に祝電 台日 】

自民党の菅義偉総裁が16日、衆参両院の本会議で第99代の総理大臣に選出されたのを受け、蔡英文(さいえいぶん)総統が祝電を送った。外交部(外務省)が報道資料で明らかにした。呉釗燮(ごしょうしょう)外交部長(外相)や台湾の対日窓口機関、台湾日本関係協会の邱義仁(きゅうぎじん)会長も祝電を送ったという。同部は報道資料で、菅氏が官房長官時代、安倍晋三前首相の台湾に友好的な政策の推進を支援したと言及。台湾と日本は重要な隣国同士だとし、「既存の良好な基礎の上で、台日の全面的で実質的なパートナー関係を引き続き深化させ、インド太平洋地域の平和と繁栄、安定を維持していきたい」と連携姿勢を示した。

中央フォーカス台湾:2020年09月16日

 

【 森元首相、18日午後に蔡英文総統と会談へ -台日- 】

李登輝(りとうき)元総統の告別追悼礼拝に参列するため、18日から19日までの日程で台湾を訪れる森喜朗元首相は、18日午後に台北市の総統府で蔡英文(さいえいぶん)総統と会談する。総統府が17日、発表した。森氏は先月9日にも弔問のため訪台し、台北市内の追悼会場を訪れていた。総統府の張惇涵(ちょうじゅんかん)報道官は、森氏が再び弔問団を率いて台湾を訪れることに感謝を示し、今回の訪台は森氏と李氏との間の深い結びつきを表すだけでなく、日本と台湾の深い友情を示すものでもあると述べた。森氏は15日の東京五輪・パラリンピック組織委員会理事会に左腕をつった状態で出席し、体の一部を負傷したことを明らかにしていた。これについて張報道官は、負傷の情報は耳に入っているとし、森氏が無事に訪台でき、一日も早く回復することを願う気持ちを語った。

中央フォーカス台湾:2020年09月18日

 

【 クラック米国務次官、台湾に到着 1979年の断交以降最高位の国務省高官 -政治-】

米国務省のキース・クラック次官(経済成長・エネルギー・環境担当)を乗せたビジネスジェットが台湾時間17日午後5時21分ごろ、台北市の台北松山空港に到着した。クラック氏は中華民国(台湾)と米国が断交した1979年以降で訪台した国務省高官としては最高位となる。8月のアザー米厚生長官に続く米高官の訪台となった。クラック氏は19日までの日程で滞在する。18日夜に蔡英文(さいえいぶん)総統と面会するほか、その他の政府高官との交流も予定されている。19日には、北部・新北市淡水で開かれる李登輝(りとうき)元総統の告別追悼礼拝に参列する。

中央フォーカス台湾:2020年09月17日

 

【 台湾の国連参加を訴える大型広告、NYタイムズスクエアに登場 政治 】

国連総会が米ニューヨーク市で15日に開幕した。これに合わせ、同市の中心部・タイムズスクエアには、国連システムへの参加を目指す台湾が設置した、ひときわ目立つ大型広告が登場し、国連が掲げる「誰も置き去りにしない」理念の実現を求める台湾の姿勢を伝えている。台湾は、国連が1971年の総会で、中華人民共和国を「中国」の代表とする決議を採択したのを不服として国連を脱退。その後国連復帰を求めたが、国連はこの決議を根拠に台湾を排除し続けている。広告は、新型コロナウイルスを封じ込め、世界にも貢献した台湾の実績をアピールするもので、「Taiwan can help」(台湾は手助けできる)、「Recover better together」(一緒に回復しよう)と世界に呼び掛けている。トムソン・ロイタービルやバンク・オブ・アメリカ・タワーの壁面に設置された。駐ニューヨーク台北経済文化弁事処(総領事館に相当)の報道官を兼務する楊光彬副処長は中央社の取材に対し、「この機会を通じ、台湾には国際社会により大きな貢献をする能力も意欲もあり、準備も整っていることを伝えたい」と意欲を示した。22日から始まる国連総会の一般討論演説では、台湾(中華民国)と外交関係を結ぶ国の元首が台湾のために声を上げる予定。台湾はこれらの国々の駐国連常任代表を通じ、台湾の受け入れを求める書簡をアントニオ・グテーレス国連事務総長に送付するとともに、理念の近い国に適切な場面での支援を要請している。

中央フォーカス台湾:2020年09月17日

 

【 台湾映画「怪胎」、NYアジアン映画祭で特別賞 -芸能- 】

台湾映画「怪胎」が、第19回ニューヨーク・アジアン映画祭で、国際審査員によって決定される「アンケージドアワード」の特別賞を受賞した。映画祭運営側が13日、フェイスブックで発表した。同作が長編監督デビュー作となったリャオ・ミンイー(廖明毅)監督は13日にオンラインで行われた閉幕式に受賞スピーチを寄せ、初の作品が受賞できたのは「とても光栄。今後もより良い作品をより多く届けていきたい」と喜びを示した。同作は、強迫性障害(OCD)を抱える男女の恋愛模様を軸に、恋愛関係において、一方が変わってしまったらどうするかという問題を投げかける作品。米アップル社のスマートフォン「iPhone」(アイフォーン)で全編が撮影された。台湾で先月5日に公開され、興行収入は今月6日の時点で4200万台湾元(約1億5100万円)を突破している。今年の同映画祭は先月28日から今月12日までの期間で開かれた。新型コロナウイルスの影響で、バーチャルでの開催となった。新人監督の作品を対象にした「アンケージドコンペティション」には、怪胎を含む5作品がノミネートされた。また、同映画祭では「返校」や「ギャングだってオスカー狙いますが、何か?」(江湖無難事)など計7本の台湾映画が上映された。

中央フォーカス台湾:2020年09月03日

 

 

【 「路~台湾エクスプレス~」のロケ地巡り特集 梁正群「レスター・王編 コラム 】

台北ナビがまとめた、「路~台湾エクスプレス~」の梁正群演じる「レスター・王に関するロケ地紹介記事となります。

詳細は下記URLまで

https://www.taipeinavi.com/special/80011710

台北ナビ:2020年07月03日

 

【 ※開催延期のお知らせ 台湾見本市・展覧会情報 - 見本市 】

2021年11月5日より3日間、台北世界貿易センターにてギフショナリー台北2020が開催される。TAITRA台湾貿易センター台北本部主催。出品品目は、一般ギフト、文具&オフィス用品、テクノロジー&トレンド、生活雑貨、ホーム&テキスタイル、印刷&包装デザイン、ナチュラルエッセンス、ファッションギャラリー、ブランドライセンシング、ヘルスケアギフト等。詳しい情報は以下公式ウェブサイト参照。

HP : https://www.jetro.go.jp/j-messe/tradefair/detail/108675