北海道空知日台親善協会

2020年9月第2週TOPICS

【 台北駐日經濟文化代表處札幌分處 】

2020年9月第2週TOPICS

 

【 NoMapsのオープニングセッションに、台湾デジタル大臣オードリー・タン氏が登壇決定 台日-

「No Maps」は民間企業、官公庁、教育機関など産官学が連携した「ALL HOKKAIDO体制」で運営され、札幌・北海道という象徴的な開拓の地で、クリエイティブな発想や技術によって次の社会を創ろうとする“現代的フロンティアスピリット”を持った人たちのためのコンベンション。集った人々はもちろん、この地で暮らす人々のクリエイティビティを高め、地図にまだ描かれていない、新たな領域を切り開いていこうとするもの。今年2020年度のNoMapsには、台湾の天才デジタル大臣ことオードリー・タン(唐鳳)大臣の参加が決定した。10月14日(水)13:00-14:00の時間帯にYoutube・NoMaps公式アカウント(予定)により公開され、リアルタイム配信は誰でも無料で視聴が可能。また、それ以外にも、ビジネスに限らず多様な約40本のセッションを「NoMapsカンファレンス」として期間中(10/14-18)5日間に渡って配信が予定されている。

2020年9月10日

 

【 李登輝元総統「本当に伝えたいこと」日本人秘書が新刊 李登輝元総統 】

7月30日に死去した李登輝元総統の日本人秘書、早川友久さんが著した「李登輝 いま本当に伝えたいこと」が3日、刊行された。早川さんは李氏が日本人に伝えたかった信念や言葉を、少しでも多くの人に知ってほしいとの考えを示している。2012年から8年間、李氏の秘書を務めた早川さん。フェイスブックで李氏がこの世を去った日について、ニュースが流れても台北の様子はいつも通りだったと振り返り、元国家元首が亡くなっても特に変わることのない街並みこそが「李総統の見たかった風景だったのでしょう」と民主化を推し進めた李氏に思いをはせた。「台湾民主化の父」と呼ばれる李氏の信念の源には日本も関係していたといい、同書はこれについても紹介しているという。

中央フォーカス台湾:2020年09月03日

 

【 コロナでツバルに足止めの台湾人、公船で帰国 日本人も同乗 台日 】

外交部(外務省)は6日、新型コロナウイルスの影響で太平洋の島国、ツバルに足止めされていた男性3人が、海上保安当局の船舶で同日、無事帰国したと報道資料で発表した。日本人も同乗しているという。同部は農業技術推進などの目的で、徴兵の代わりに実施している外交代替役の対象者を海外に派遣している。3人はそのため、昨年ツバル入りしたが新型コロナ対策のため現地では今年3月から国境閉鎖措置が取られ、退役を控えた3人は帰国困難となっていた。複数回の交渉を経て、台湾による公船派遣の同意を得た。同部によれば、同じように帰国が難しくなっていた日本人2人からツバルを離れるルートがないかと、中華民国大使館に複数回問い合わせがあったといい、座席に余裕があったことから受け入れた。同部によると、ツバルはこのほど、国境の閉鎖を来年3月まで延長すると発表。一行は現地を離れられた初の外国人となった。

中央フォーカス台湾:2020年09月02日

 

【 教材”は旧日本軍宿舎 古建築の保存技術伝える講座、屏東で 社会 】

日本統治時代に建設された文化財の修復工事に立ち会い、修復・再活用に必要な知識・技術を学ぶ市民講座が7日、南部・屏東県屏東市で初めて開かれた。同県政府は、古建築の価値や保存の重要性などに対する市民の理解が深まることに期待を示している。生の教材となったのは、旧日本軍の官舎を修復・再活用した文化エリア「勝利星村創意生活園区」(勝利星村、V.I.P ZONE)の一部を構成する崇仁眷村。文化部(文化省)などの資料によれば、前身は太平洋戦争勃発を受け、屏東飛行場に駐屯する旧日本陸軍飛行戦隊の規模が拡大されたのに伴って増設された宿舎群で、瓦屋根や雨戸など、日本建築の特色を有する。戦後は中国から移り住んだ軍人やその家族らが暮らした「眷村」となった。同県の勝利星村再整備プロジェクトによる修復が進められており、2018年に同県の歴史的建造物に登録された。講座は同県政府城郷発展処と文化処が共催。建築士や古建築の修復を県に申請している市民ら15人が参加し、現在修復工事が行われている宿舎内で、同県建築士公会(同業組合)の専門家から工法や技術などに関する講義を受けた。参加者の一人は、歴史の流れを伝える建物に身を置くと古建築保存への使命感が強まり、修復現場を解説を受けながら見て歩くことで、日本の宿舎建築の美しさを感じ取れたと話している。城郷発展処によると、文化部は補助金制度を設けて1971年までに建てられた価値ある建築物の保存・再活用を奨励しているが、同県から申請が出され、認められているのは4件のみで、他県市より少ないという。同処は、主な原因の一つに、古建築を再活用するという概念が浸透していないことがあると指摘。この講座を通じて文化資産を大切にする気風を育て、それが地方創生にもつながることに期待を示した。

中央フォーカス台湾:2020年09月08日

 

【 台湾、日本、韓国の取引所代表がビデオ会議 協力継続を確認 経済 】

台湾証券取引所の許璋瑤董事長(会長)は9日、日本取引所グループの清田瞭最高経営責任者(CEO)、韓国取引所の鄭智元(ジョン・ジウォン)会長とビデオ会議を行った。台湾証券取引所によれば、会議中、引き続き協力を深化していくことを確認。3取引所の国際的な存在感や市場の価値を高めることに共同で努めていくという。台湾証券取引所、日本取引所グループ、韓国取引所は2018年、協力協定(MOU)を締結。情報交換を通じ、より緊密な関係を構築するとともに、それぞれの市場の発展に向けた協力を推進するとして、昨年3月に台湾で、同9月には日本で交流していた。

中央フォーカス台湾:2020年09月10日

 

 

【 JAL、羽田-台北(松山)線再開へ 週3便体制で来月から -観光- 】

日本航空(JAL)は来月、羽田-台北(松山)線の運航を週3便体制で再開する。同社が10日、10月の国際線運航予定として発表した。本来、1日2便で運航されてきた同路線。新型コロナウイルスの影響を受け3月以降減便が続き、5~9月は運休となっていた。10月はまず、毎週月、水、土のスケジュールで運航される見通し。同社の予定表によれば、成田-台北(桃園)は、従来の週3便が週2便(火、木)に減便される。成田-高雄は週1便(土)を維持。大阪(関西)-台北(桃園)、名古屋(中部)-台北(同)は運休が続く。なお、これらの予定について同社は、今後、追加や変更が生じる可能性があるとしている。

中央フォーカス台湾:2020年09月10日

 

【 「路~台湾エクスプレス~」のロケ地巡り特集 葉山&中野編 -コラム- 】

台北ナビがまとめた、「路~台湾エクスプレス~」の高橋長英演じる「葉山勝一郎」と楊烈(ヤン・リエ)演じる「中野赳夫(呂燿宗)」に関するロケ地紹介記事となります。

詳細は下記URLまで

https://www.taipeinavi.com/special/80011703

台北ナビ:2020年07月01日

 

【 ※開催延期のお知らせ 台湾見本市・展覧会情報 - 見本市 】

2020年10月14日より3日間、高雄展示ホールにて開催予定であった台湾国際ファスニング見本市が2021年9月に開催延期となりました。詳しい情報は以下公式ウェブサイト参照。

HP : https://www.jetro.go.jp/j-messe/tradefair/detail/108728