北海道空知日台親善協会

2020年8月第1週TOPICS

【 台北駐日經濟文化代表處札幌分處 】

2020年8月第1週TOPICS

 

【 道内各界要人・友人・関係者の多くの皆様が札幌分処を弔問されました、有難う御座いました。 -台日- 】

台北駐日経済文化代表処札幌分処では今月(8月)3日午後より7日まで弔問記帳台を設置いたしました。期間中には200名を超える方が弔問に訪れられ、また多くのお悔み文・弔文を頂戴いたしました。ここに、当処より心より感謝申し上げます。弔問には道内各界要人、各界の友人が当処を訪れ、台湾の民主化への歴史的貢献から「ミスター・デモクラシー」とされた李元総統とのお別れを惜しまれました。記帳台には生花と李氏の写真が映し出されました。

2020年08月07日

 

【 李登輝氏死去 安倍晋三首相が哀悼の意 「痛惜の念に堪えない」 -台日- 】

李登輝元総統の死去を受け、安倍晋三首相は31日、首相官邸で会見を行い、「痛惜の念に堪えません」「誠に残念でありますが、改めて心からご冥福をお祈りいたします」などと述べ、哀悼の意を表明した。李氏については、「日本と台湾の親善関係、友好増進のために多大なご貢献をされた方」だとした上で、「常に日本に対して、特別な思いで接してこられた」「多くの日本国民は格別の親しみを持っています」としのんだ。安倍氏は、2010年10月末の東京(羽田)-台北(松山)線就航に合わせて訪台した際、台北市内の李氏の自宅を訪れて歓談していた。

中央フォーカス台湾:2020年07月31日

 

【 台湾産ライチの夏季対日輸出、コロナ禍でも成長 過去15年で最高 -社会- 】

台湾産ライチの夏季(4月29日~7月30日)の日本向け輸出量が177トンに達し、過去15年で最高となった。行政院(内閣)農業委員会動植物防疫検疫局が先月31日、明らかにした。マンゴーの輸出も好調で、同局は、新型コロナウイルスの影響下でも、国産フルーツの輸出量を成長させられるとの見方を示している。鄒慧娟副局長によると、日本と韓国は毎年、検疫官を台湾に派遣して自国向けに輸出される青果の検疫作業を台湾側と共同で行っていたが、今年の作業は初めて、台湾側に一任された。同局は、両国から信頼を寄せられたとして喜びを示している。マンゴーについては、同局の統計によれば、今夏は日本に689トン、韓国に813トン輸出されており、いずれも過去5年で最高。オーストラリア向け輸出も、2019年夏の2.5トンから今夏の12.6トンへと大幅に数字を伸ばした。

中央フォーカス台湾:2020年08月01日

 

【 国内で日本旅行気分を 台北のホテル、文化を楽しめるプランを提供 -経済- 】

台北の5つ星ホテル、リージェント台北(台北晶華酒店)は、新型コロナウイルスの影響で海外旅行に行きにくい状況が続く中、国内で日本旅行気分を味わってもらおうと、日本文化を体験できる「陸上クルーズ」プランを提供している。2泊3日の宿泊プランで、滞在中は専属の日本人コンシェルジュが日本式のおもてなしを提供。チェックイン後は和菓子を提供するほか、夕食には黒牛の鍋や日本酒を用意する。また、浴衣体験やコンシェルジュによる茶の湯文化の紹介も楽しめる。館内では築地市場の競りの光景を再現し、シェフがその日漁港から直送された魚介を解説するプログラムも行われる。同ホテルの呉偉正董事総経理(取締役社長)は、東京にいるかのような旅行体験を味わってもらえればとアピールした。台湾では感染状況の落ち着きによって、国内旅行が盛り上がりを見せている。ホテル各社はこの商機に目をつけ、館内での滞在を満喫できる宿泊プランを相次いで打ち出し、好評を博している。

中央フォーカス台湾:2020年08月05日

 

【 氏名に「亀」付く6人、亀山島で観光解禁20周年祝う 日本人も参加 -観光- 】

北東部・宜蘭県の無人島、亀山島で1日、交通部(交通省)観光局主催の上陸イベントが行われ、日本人を含む氏名に「亀」が付く6人が、元島民20人余りと共に島の景色を堪能し、観光解禁20周年を祝った。戒厳令時代の1977年以降、軍事的な理由などで居住者がいなくなった同島。周辺の生態資源が豊富だったため、政府は2000年8月に上陸観光を解禁。周辺海域ではホエールウオッチングも楽しめることなどから、同県の人気スポットとなった。今年で観光解禁から20年となるのを記念し、観光局が氏名に「亀」が付く人を島に無料招待するキャンペーンを実施したところ、6人から応募があった。6人はそれぞれ、女優の蔡閨(本名・蔡蠵亀)さん、宜蘭県在住の呉亀雄さん、新北市在住の江阿亀さん、台湾大日本語文学科助理教授の亀田俊和さん、新潟出身の亀貝康明さん、亀山勇男さん。宜蘭県の烏石港から船に乗り込み、亀山島を目指した。当日は、林佳龍交通部長(交通相)も駆け付けた。林氏は、新型コロナウイルスの影響で台湾の観光産業は打撃を受けたが、政府は支援策を次々と打ち出していると説明。エコツーリズムを推進し、同島を世界に紹介していきたいと述べ、6人が日本や世界で同島を宣伝してくれることに期待を示した。亀山島に上陸できるのは毎年3~11月。事前申請が必要で、1日当たりの定員は1800人。毎年約12万人が訪れ、観光収益は2億5000万台湾元(約9億円)に上るという。

中央フォーカス台湾:2020年08月01日

 

【 郭泰源氏、荘勝雄氏らが台湾野球殿堂入り 「KANO」故・呉明捷氏も -スポーツ- 】

台湾の野球殿堂「台湾棒球名人堂」は4日、元西武の郭泰源氏、元ロッテの荘勝雄氏らの殿堂入り式典を台北市内で開いた。日本統治時代の1931年に台湾の嘉義農林学校(現嘉義大)から夏の甲子園大会に出場し、エースとして準優勝に導いた故・呉明捷氏も表彰された。150キロ台の速球から「オリエンタル・エクスプレス」の異名を取った郭氏。同時期に活躍した荘氏はこれに対し技巧派とされ、元中日の郭源治氏と3人で「二郭一荘」をなした。郭源治氏は昨年、殿堂入りしている。式典に出席した郭泰源氏は、感激しつつ、殿堂入りが終わりではないと強調。今後も台湾球界への貢献を続けたいと語った。現在も日本で暮らす荘氏はビデオメッセージを寄せ、目標に向かって努力を続ければ活躍できる日が来ると後進にエールを送った。

中央フォーカス台湾:2020年8月05日

 

【 台湾見本市・展覧会情報 - 見本市 】

2020年10月14日より3日間、東京台湾貿易センターにてEnergy Taiwanが開催される。TAITRA、SEMI主催。出展品目は太陽光発電製造装置、太陽光発電のテストと検証、太陽光発電材料とコンポーネント関連、太陽光発電システムデザイナー、太陽光発電セルとモジュールの製造、検査装置、O&M、原料サプライヤー、プラントのバランス(BoP)、風力タービンシステム(オフショアとオンショアシステム) 、コンポーネント/サブシステムサプライヤー、宿泊モジュール、貨物船、開発者およびオペレーター、水素製造材料、燃料電池システム、貯蔵および配送システム、水素輸送、ガスセンサーおよびシミュレーション機器、スマートグリッド、エネルギー管理システム、スマートメーター、バッテリー、電気自動車、グリーンファイナンスと保険等。詳しい情報は以下公式ウェブサイト参照。

HP : https://www.jetro.go.jp/j-messe/tradefair/detail/109115