北海道空知日台親善協会

2022年8月第4週TOPICS(台北駐日經濟文化代表處札幌分處)

【 台北駐日經濟文化代表處札幌分處 】

20228月第4週TOPICS

 

 

【蔡総統、日華懇・古屋会長と会談 「台湾と日本で自由と繁栄けん引したい」-政治-】

蔡英文(さいえいぶん)総統は23日、日本の超党派議員連盟「日華議員懇談会」(日華懇)の古屋圭司会長、木原稔事務局長らと北部・台北市の総統府で会談した。蔡氏は「日本と共同で地域の安全と安定の維持に取り組む他、引き続き連携を強めて地域の堅実たるパートナーとなり、グローバルな自由と繁栄をけん引していきたい」と語った。古屋氏らは22日から24日の日程で台湾を訪問している。蔡氏は、古屋氏の訪台について、日本国会の台湾への支持を示しているとして感謝した。台湾海峡の緊張が高まる中、台湾が侵略されれば、民主主義の価値やインド太平洋地域に対して大きな衝撃を与えることになると指摘。台湾と日本は自由民主主義などの基本的な価値観を共有し、安全保障の面でも緊密なパートナーであるとし、これからも引き続き連携を深化するべきだと述べた。

また東日本大震災時における台湾から日本への支援や日本から台湾に対する新型コロナウイルスワクチンの供与に触れ、台日間には「まさかの時の友こそ真の友」といった緊密なパートナーシップが築かれていると強調した。古屋氏は、安倍晋三元首相の死去に際し、蔡氏が日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所を訪れ、弔問記帳したことに感謝の意を表明。超高層ビル、台北101(台北市)の外壁に安倍氏を追悼するメッセージが表示されたことについては「多くの日本人は台湾と日本との信頼と絆を強く感じた」と語った。台湾海峡の平和と安定に関しては「わが国の安全保障はもとより、国際社会にとっても極めて重要」と述べ、中国による台湾周辺での軍事演習について、「台湾住民を犯す中国のやり方は自由、民主主義、法の支配、人権を共通の価値観とする日本と台湾の人々にとって絶対に受け入れることはできない」との認識を示した。また新型車両の導入を予定している台湾高速鉄道(高鉄)について「国民の生活と経済を支える重要インフラストラクチャーであるからこそ、利用者の安全を最優先に設計し、確かな製造技術の下、運用実績を重ねてきた」として「日本は末永く台湾高鉄に貢献していきたいと考えている」と述べた。

中央社フォーカス台湾:2022年8月23日

 

【蔡総統「半導体分野の連携強化に期待」 台湾訪問の米上院議員と会談-政治-】

蔡英文(さいえいぶん)総統は26日、米国のマーシャ・ブラックバーン上院議員(共和党)らと北部・台北市の総統府で会談し、米国と共同で半導体などハイテク分野での連携強化に期待を示した。蔡氏は、2008年に続いて訪台したブラックバーン氏を「台湾の重要な良き友人だ」と強調。実際の行動で米国国会の台湾に対する強い支持を示したことは、大きな意義があると語った。最近になり米国各界から多くの要人が相次いで訪台していることについても、温かい行動と固い支持が台湾の自己防衛の決意をより強くするとして、感謝を示した。またブラックバーン氏が半導体サプライチェーン(供給網)の安全性を重視していることなどに触れ、台湾の半導体産業は長きにわたって発展してきた蓄積があると指摘。政府は半導体メーカーの米国への投資を期待していると述べた。ブラックバーン氏は、台湾と米国は共に自由や民主主義を愛していると指摘。自由と民主主義を愛する国は、台湾の独立した立場と自由の維持を支持するべきだと語った。

中央社フォーカス台湾:2022年8月26日

 

 

【台日共同で夏の果物PR 多くの来場者が旬の味覚に舌鼓-社会-】

台湾と日本の夏の果物をテーマにしたイベント「台日水果夏祭」(日台フルーツ夏祭)が20日、北部・台北市のケタガラン大道で開催され、多くの来場者が旬の味覚を楽しんだ。行政院(内閣)農業委員会と日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会が共同で主催。35ブースで果物や加工品が展示、販売された他、金魚すくいをイメージした屋台なども出店した。農業委の陳吉仲(ちんきちちゅう)主任委員(閣僚)は、台日交流を促進し、友好関係をさらに強固にしたいとあいさつ。日本と台湾の人々に甘い今夏の果物を食べてもらい、具体的な行動で台日双方の良質な果物製品を支持してほしいと呼び掛けた。日本のブースではモモやブドウ、メロンなどが紹介された。交流協会台北事務所の泉裕泰代表(大使に相当)は、台湾の人々が日本の果物について詳しいことに触れ、「果物は日本と台湾の人々をつなぐ象徴の一つだ」と強調。夏の味覚が忘れられない思い出になることを願っていると語った。

中央社フォーカス台湾:2022年8月20日

 

 

 

 

【台湾・台南産冷凍パイン、初の対日輸出へ=8.5トン分 鮮度保ち長期保存可-社会-】

南部・台南市で24日、急速冷凍技術を使った同市産パイナップル8.5トン分が、日本に向けて初めて出荷された。同市政府農業局の李建裕局長は、年間を通じて日本側の需要に応えられるとし、引き続き日本の消費者の人気を獲得したいと期待を寄せた。李氏によると、急速冷凍技術は、パイナップルを15度の環境下でカット・包装した後に液体窒素を使って35分間冷却し、零下18度以下にすることで、鮮度を保ったという。またブンタンやマンゴーなどについても海外市場の調査を行い、現地の習慣や消費者のニーズを把握した上で、台南の農産品を世界に広めたいと語った。黄偉哲(こういてつ)台南市長は、日本が台南産パイナップルの最大輸出先だとした上で、海上輸送の不安定さや虫害などにより、品質に影響が出ていると指摘。検疫上の問題を克服し、本来の風味を保つため、急速冷凍と真空包装技術を利用して保存期間を延ばし、より高い価値を作り出したとし、農業従事者にさらなる利益をもたらすと述べた。

中央社フォーカス台湾:2022年8月25日