北海道空知日台親善協会

2021年7月第1週TOPICS(台北駐日經濟文化代表處札幌分處)

【 台北駐日經濟文化代表處札幌分處 】

2021年7月第1週TOPICS

 

【 日本で大雨被害 台湾の外交部がお見舞いツイート「いつでも支援します」 -台日- 】

静岡県や神奈川県が大雨被害に見舞われたのを受け、外交部(外務省)は3日、日本政府にお見舞いメッセージを発出したと報道資料などで明らかにした。公式ツイッターでは「日本が必要とするならば、いつでも支援を行うことができるよう準備を整えています」とつづり、支援を惜しまない台湾の姿勢を伝えた。日本の東海地方や関東地方の太平洋側などでは2日夜から3日にかけて記録的な大雨となり、土石流が発生した静岡県熱海市では約20人が安否不明と伝えられている。同部によれば、呉釗燮(ごしょうしょう)外交部長(外相)は、台湾の対日窓口機関、台湾日本関係協会にはカウンターパートである日本台湾交流協会台北事務所(大使館に相当)に、台北駐日経済文化代表処横浜分処(領事館に相当)には熱海市にそれぞれお見舞いの意を伝えるように指示したという。

中央フォーカス台湾:2021年7月4日

 

【 日本からワクチン113万回分届く 台湾、接種対象を50歳以上に拡大へ -台日- 】

中央感染症指揮センターの陳時中(ちんじちゅう)指揮官は8日午後の記者会見で、日本から同日届いた英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンについて、検査が完了すれば、ハイリスク患者や50~64歳の人への接種を開始する見通しを明らかにした。7日間以内の検査完了を目指すとしている。日本政府が台湾に無償提供したワクチンは同日午後に桃園国際空港に到着した。日本が台湾にワクチンを届けるのは2度目。6月4日にもアストラゼネカ製ワクチン約124万回分を空輸していた。

中央フォーカス台湾:2021年7月8日

 

【 ワクチン接種、人口10%突破 留学予定者への2回目接種検討へ -防疫-】

新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた人が4日までに延べ243万7809人に達し、台湾内人口の10%を超えた。中央感染症指揮センターの荘人祥報道官が同日、明らかにした。同センターは、留学で出国を予定している人について、2回目の接種の対象に加える方向で検討している。台湾では3月下旬、医療従事者らを対象とした公費接種を開始。4月中旬には、仕事や留学などで海外に渡航する人を対象とした自費接種の予約を受け付け始めた。だが、国内で感染が広がり始めた5月中旬、接種希望者が増えたため、自費接種の予約を一時中止。1回目の接種を終えた留学予定者から2回目の接種を希望する声が上がっていた。

中央フォーカス台湾:2021年7月4日

 

【 中山副防衛相「台湾は兄弟で家族」 -台日- 】

中山泰秀防衛副大臣は28日、米シンクタンク、ハドソン研究所のリモート討論で、日台関係について、「台湾は友人ではない。兄弟であり、家族だ」と述べた。中山氏は「民主主義国家としてわれわれは台湾を守らなければならない」と強調。米国や世界各国が1970年代からとってきた「一つの中国」政策について、あれから50年経った現在から見て、当時の決定は「正しかったのか」と疑問を呈し、「それは分からない」と話した。中山氏は、台湾の安全保障上の脅威を日本は自国への脅威だと考えているのかとの問いに対し、日本と台湾は地理的に近いと言及した上で、台湾を友達よりもより親密な「家族」だと形容し、「台湾に何か起これば、それは沖縄県に直接的に影響を与える」と指摘。沖縄に米軍基地や施設があり、軍人の家族らもいることに触れ、「現在、中国軍からの脅威を受けている台湾問題に焦点を当てる必要がある」と述べた。また、中国の戦闘機開発や核保有などに言及した上で、中国の力が強まってきていると指摘し「われわれは目を覚ますべきだ」と訴えた。

中央フォーカス台湾:2021年6月29日

 

【 台日の古都、台南と京都が交流推進協定を締結 さらなる友好深化へ -台日- 】

南部・台南市は先月30日、京都市と交流推進協定を締結した。締結式はオンライン方式で行われ、黄偉哲(こういてつ)台南市長と門川大作京都市長が協定書に調印した。黄氏は、「今日は歴史的な1日」と喜び、台湾と日本を代表する歴史都市同士で、「世界歴史都市連盟」(事務局・京都市)のメンバーでもある両市の結び付きがより深まることに期待を示した。世界歴史都市連盟は、歴史都市の交流を目的とした世界的な自治体組織で、京都市長が会長を務める。京都市が公開している資料によれば、今年1月の時点で66カ国・地域から121都市が加盟している。台南市は2012年に参加した。さらに18年には、台南市議会と京都市の議会、京都市会が友好交流協定を締結。これらの交流を両市間へと拡大することを視野に入れた交流が進められていた。

中央フォーカス台湾:2021年7月1日

 

【 台湾2022年「臺灣獎助金」(Taiwan Fellowship)計画、募集期間延長 】

2022年「台湾獎助金」(Taiwan_Fellowship)」計画のオンライン募集期間が7月14日まで延長されました。詳細は下記PDFファイルをご参照下さい。

詳細: 2021年度「台湾奨助金」(Taiwan_Fellowship)募集要項 

オンライン申請期間:~2021年7月14日締切