【 台北駐日經濟文化代表處札幌分處 】
2021年3月第2週TOPICS
【 日本人の台湾パイン応援 呉外相「台日間の友好関係示された」 -台日- 】
東日本大震災発生から11日で10年を迎えるのを前に、「東日本大震災から10年、東北友情特別展」が10日、台北市の華山1914文化創意園区で始まった。記者会見が同日午前開かれ、呉釗燮(ごしょうしょう)外交部長(外相)は、台湾産パイナップルをこぞって購入しようとする日本人の行為は台日間の助け合いの友好関係を示すものだと述べた。呉氏は最近のパイナップル騒動に触れ、日本人がすぐにスーパーに駆けつけ「日本円で台湾の果物を売り切れさせようとした」と紹介。「この温かい行為は台湾人の心に深く刻まれた」と感謝の気持ちを示した。呉氏は台湾の対日窓口機関、台湾日本関係協会の邱義仁会長の言葉を借りる形で、「台湾と日本のようにこれほど特別な感情を持つ2つの国はほかには見つけられないかもしれない」と台日関係を形容した。
中央フォーカス台湾:2021年3月10日
【 北海道大樹町が台湾南部・高雄市大樹區へ応援メッセージ -台日- 】
昨年度、台湾産パインの輸出先の9割強を占めていた中国が先月26日に突如、3月1日より輸入を止めると発表したことを受け、同月28日、蔡総統は台湾産パインを購入して生産者を応援しようと呼びかける記者会見を台湾南部・高雄大樹區で行った。それを受け、高雄市大樹区と同じ「大樹」の縁から友好交流協定を結んでいる北海道大樹町の酒森町長、副町長、日台親善協会安田会長(議長)、副議長などの皆様からの応援メッセージと写真が当処と大樹區に送られた。写真内の横断幕には、「大樹町相挺 大樹區加油!!(大樹町が応援します 大樹區頑張れ!!)」と書かれており、当処のSNSで共有したところ、温かなメッセージに大きな反響を呼んだ。現在、台湾産パインは日本へ過去最高となる5000トン(3日時点)の受注が入り、受注量は今なお更新中で、台湾産パインを販売している日本のスーパーや市場では売り切れが続出している。台湾産のパインは芯まで食べることが出来、ジューシーで甘みが強い。
2021年3月9日
【 3.11東日本大震災への支援機に深まった絆 台湾と日本の10年 】
昨日3月11日で東日本大震災から発生から10年となった事を受け、過去10年間の台湾と日本の歩みを中央フォーカス台湾及び台湾外交部より、コラムと動画が発表されました。これまで台湾と日本は災害が起きるたび、互いに寄り添い、逆境を乗り越えてきました。現在も台日で共に新型コロナウイルスに立ち向かっています。
犠牲者の皆様のご冥福を心より祈るとともに、コロナ禍が早く収束し、一日も早く台湾と日本を自由に行き来できる世の中が訪れることを願っています。
詳細は下記URLより
中央フォーカス台湾:2021/03/11
【 写真特集 大震災への支援機に深まった絆 台湾と日本の10年 】
https://japan.cna.com.tw/topic/column/202103110001.aspx
台湾外交部:2021/03/11
【 あれから10年 台日友好は今も 】